コンサル一年目が学ぶこと を読んだ。

何を期待して読んだのか

これまで技術の勉強はしたことがあったが、社会人として普遍的なスキルである

  • 問題解決能力
  • 仕事を円滑に進めるためのコミュニケーションの取り方

あたりをちゃんと学んだことがなく、一度入門書的なものに触れたいと思っていたので読んでみた。

学び

印象に残っているのは以下。

  • 端的に話す
  • 仮説を持って行動する
  • 重要なことに時間を使う
  • 期待値のすり合わせを怠らない
  • Quick and Dirty

それぞれ簡単に補足していく。

端的に話す(Talk Straight)

聞かれたことに対してストレートに答える。具体的には

  • 端的に喋る
  • 素直に話す

ことが重要。

これは相手の立場に立ってみれば当然で、質問をしたのにその答えがなかなか返ってこないと「結局何がいいたいんだ?」となってしまう。

とは言いつつも、自分自身も自分の思考が整理できていない時は特にだらだらと喋ってしまいがちなので、そういう時はいいチャンスだと思って一旦思考を整理するようにしたい。

仮説を持って行動する

1から10まで調査しきっていては時間が足りない。最低限の調査をして仮説を立てたら、検証 -> 仮説の修正のループを高速で回していくことで限られた時間で精度の高い結論を導くことができる。

仮説思考を身につける第1歩として、仮説を持つクセをつけるためにあらゆる事象に対して「自分はどう思うのか」「なぜそう思うのか」というスタンスを持つことを心がけたい。

重要なことに時間を使う

使える時間は限られているので費用対効果を常に意識して時間の使い方を決める。

仮説思考の話とも繋がるが優先順位を設定して重要な課題から手をつけていきたい。

自分に振ってきたタスクどうしの優先順位だけでなく、もう一段上の視座で自分/自チームが今本当に取り組むべきことは何なのか、という思考を心がけたい。

期待値のすり合わせを怠らない

求められていないことに時間を使っても成果には繋がらない。まずは自分が何を期待されているかを正確に把握することが重要。

自分の認識がズレていて後になって手戻りが発生することが稀によくあるので、タスクを振られた際などにその場で

  • そのタスクの目的
  • 求められているアウトプット

を明確にするように心がけたい。

Quick and Dirty

3日間かけて100% のアウトプットを出すのではなく、まずは3時間で30% のアウトプットをだすべき。

こまめにアウトプットを行ってフィードバックを得ることができれば間違った方向に進んでしまって時間を浪費する前に軌道修正できる。

まとめ

この本を読んだことの収穫としては、自分の中でぼんやりと課題感としてあった

  • ただがむしゃらに取り組むのではなく効率よく問題を解決するにはどうすればいいのか

というイシューへの回答の1つである、

  • 重要思考・仮説思考を用いる
  • Quick and Dirty
  • 期待値のすり合わせを怠らない

という考え方に出会えたことが挙げられると思う。

また、コンサルタントのプロフェッショナリズムに触れて自分も周囲の期待を越え続ける存在でありたいと思った。

おまけ

「仮説思考をやっていこうと思いました」(意訳) という話を上長にしたところ『イシューからはじめよ』をおすすめされたのでこちらも読んでみようと思う。